☆朗報☆
2002年ノーベル科学賞受賞された田中耕一さんが開発された血液検査で認知症を判定する装置が発売されました。
もう、ご存じですよね?(#^.^#)6月22日、記者会見で見ました。
アルツハイマー病を判定するため脳内のタンパク質の蓄積の状態を検査で推定できる装置だそうで…、(*’▽’)
少量の血液で検査が出来て患者さんへの負担が少ないらしいとは素晴らしいです。
その機械は1台→1億円(税別)との事。
アルツハイマー病は発症する20年程前からタンパク質が脳内に蓄積されるらしい・・・。(;’∀’)
それをPET検査や患者の脳脊髄液で調べる事しかできなかった。ですが…、
この装置が開発されて血液数滴から微量に漏れているタンパク質の関連物質を検出して脳内の蓄積状況を推定するらしく、
それと組み合わせて医師が画像診断とで総合的に判断するようです。
PET(陽電子放射断層撮影)の検査費は高いですよね。脳脊髄液は腰部分から針を刺して採取する方法(痛そう)で体への負担が大きかったが
今回の血液数滴から推定できる機器は田中耕一氏が開発されて、多種類の物質を同時に測る質量分析と言う手法を応用したらしいです。
様々な物質が含まれる血液中にわずかに存在するアミロイドβの成分を検出できる。2020年12月に医療機器の承認を取得されたとの事です。
蓄積の兆候が分かれば認知機能低下する前に治療を開始して症状を軽くする事も期待できるとも言われています。
田中耕一さんは「今後も改良を積み重ね世界全体として解決すべき大きな課題である認知症に対しより多くの貢献をしていきたい」と
記者会見で述べられました。
田中耕一さん!すごい方ですね~。田中さんのような人が同じ時代に生きていると思うだけで心強く感じます。
IPS細胞の京都大学の山中教授も同じく素晴らしい人達が病気の治癒目指し真剣に取り組まれています。
それだけでも期待ができる。なにか…待ち遠しい気持ちになります。(´▽`)
認知症も「治る病」と言われるようになればうれしいです。
・・・とペリカンはただただ感激しております。ありがとうございます。\(^o^)/
PS:ペリカンて見てるだけだと「可愛い~」と思われがちだけど・・・(-_-メ)なかなかどうして狂暴やねん。鳩や小さい鳥類は平気で食べるんやで~(恐)